人生をより良くするために、人は深いつながりをえると幸福度が上がる。
この記事では、人と深い関係を構築する方法、質問や話題を紹介する。
これらは、友達だけでなく、恋人などにも応用できるはずだ。
自分から踏み込んでいくこと
まず自分から踏み込んでいくことが大切だ。
人を気持ちよくさせることに長けた人は意外にも、自分から相手に踏み込んでいく人が多い。自分から相手に踏み込んでいく人の中で、うまく質問できる人が少ないから、自分から話しかける人は会話が下手だというイメージを持っているかもしれない。
しかし、ほんとに話していて相手を喜ばせられる人は自分から話しかける人が多いのだ。
踏み込んで嫌われるのは、今後関係を続けても良い関係にはなりにくい。
自分から踏み込んで拒絶されたら、次だ。全くへこむことはない。もし、当たり障りなく接していても薄っぺらい関係をだらだら続けるだけの関係だったであろう。
答えやすい質問(オープンクエスチョン)
まず初めに答えやすい質問をどんどん聞いていこう。
何歳?部活は何してた?ご兄弟はいる?好きな食べ物は?天気は?
なんでも大丈夫です。大事なのはとにかく会話をすること。内容はそこまで気にしなくてよいのです。
そこから、なるべく早めに「深堀り」を行うことが大切。
良く初対面の会話が苦手なのは、ずっとこと中身の薄い答えやすい質問を続けているから。
質問で内容を深めていく。さらに言えば、なるべく相手の興味がある話題、話したそうな話題を引き出せると良い
脈絡のない質問をしていては、相手は面接のような気分になり、居心地のの良いものではありません。
どうしてそのお笑い芸人さんが好きなの?
どのあたりが好きなの?
5W3H と言われるもので深掘りができる。
答えにくい質問(クローズドクエスチョン)
ある程度の会話を積み重ねたら、ここからが本番。すべてはこの答えにくいであろう質問をするためです。
この質問とは、いわゆる答えのない質問だったり、議論的な内容だったりする。
それはなぜか、こういった質問は普段とても親密な間柄でしかしないもの。それを、はやくからやるというだけ。自分から踏み込むというわけだ。実際に会話も盛り上がって、自分も楽しい。学生時代に友達と深く仲良くなれた要因の一つに答えのない話題で盛り上がることができたからと考えられる。
例えば
- 映画のあのシーン、私は○○って思ったんだけど、○○はどう思う? より感情を伝えると良いかもしれない。
- あの映画のシーン、○○だった、○○な気持ちになった。あなたは?
こういった話題は相手の価値観を引き出せたりして面白い。
自自分と会う人間なのかを確かめることもできる。
以下ではこういった話題を紹介する。
価値観を引き出す話題
ポイントは、話が膨らみやすいよう、あえて制限をつけて質問することだ。
自分の中で質問の引き出しを持っておこう
例えば
・好きな食べ物はなに?ではなく
・一生に一種類のご飯しか食べれないなら何食べる?
といったものだ。
・どんな休日が好き?
相手の価値観が良く出る。休みの日の話になったら聞いてみる
・人生で一番良かったアドバイス(言葉、歌の歌詞、本の内容)
・どんな友達が多い?友達ってどんな人?親友などんな人?
友達についてどう話すかでその人の人となりが良くわかる
・子供のころはどんな子だった?
別の質問で、「家族はどんな人」が考えられるが、相手が聞かれたくなさそうだったら、すっと誤って、聞かないようにしよう。そこは気になっても無理に聞かないように!
・恋愛において最も大切にしている価値観 結婚と恋愛の違いは何か
好きな人がいるならば、恋愛の話を誘うためにも効果的になる
・自分の家族から学んだこと
自分はこれを学んだとか、自然な話のふくらみから自分の家族のことをいい、自分の家はこうだった、こんなことを教えてもらった、これはしちゃいけなかったなどいうと、相手からも言葉を引き出しやすい。
・これまでもジレンマ
仕事などで悪いことをしたこと、どんな感情だったかなど、
・人生で最も大きな決断
どうしてそう判断したのか
・人生で一つだけ過去に戻ってやり直せるならどうする 重い話になるかもしれないので、話せると思ったら
・人生で大切にしてる価値観やモットー どうしてそうなのか
・理想と現実のギャップを感じたこと
・どういうときに幸せを感じるか 一番最後に聞いてみよう 人の印象は一番盛り上がった時と最後の瞬間の2つが記憶に残る。
質問を自分の言葉に変えて使ってみよう。会話の中に例文で使うので紹介したことをまるまる入れるのではなく、その場に適した自分の言葉で相手にすっと笑顔で聞いてみよう。
さいごに
最初はなかなかうまくいかない。
何回も場数を踏んで、自然と会話できるようになろう。
そうすると、人生がもっと楽しくなるはずだ。
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