アルバイトの基本的な考え方
アルバイトは苦行の時間、辛くしんどいものと考える読者の方が多くいらっしゃると思う。しかし、それは良く考えると仕方ないである。学生というスキルも経験もなく何もできない存在がお金を得るとなったら、時間を売るしかない。およそ誰にでもできる仕事がアルバイトだ。酷な話だが、賃金が安いのは社会的視点からは当然である。
様々な仕事を体験することができる
これはとてつもなく大きなメリットだ。アルバイトはいわばお仕事体験だ。業界や企業、お店の中から実態を見ることができる。また、大きな社会勉強となる。
自分がやってみたいと思ったこと、(少しでも興味のあること)
得たいスキルがあるもの
好きなもの
どんどん挑戦すべきだ。とても良い機会となる。
例えば、車の運転がうまくなりたい人 車の整備やレンタカーのお店
料理を作りたい人 キッチンの作業
お花が好き お花屋さん
犬や猫が好き ペットショップ
人に話しかけるのが苦手 携帯の契約の宣伝など(最初すごく苦労するものほど、やはりとても役に立つ)
もちろん、仕事内容が想像と違うということがあるだろう。それこそが、アルバイトをする意味である。仕事をしてみて多くの学びが得ることができるのがアルバイトの良さである。
どんどん辞めていい
上記したとおり、アルバイトはスキルを身に着けるためのものだ。もう学ぶことがないと思ったら、やめてもいい。(最初辛いからやめるとは違う)(もちろん精神的にしんどい時は迷わず逃げる、自分を守る力も大切だ)会社員よりアルバイトのほうが仕事を辞めても問題にならないし、それもアルバイトもメリットである。
どんどんアルバイトを変えていこう。
自分の好きなものになったら もちろん人が良ければ続けてもいい
しかし人というものは変えられることができないとなると、まずは自分の興味関心の把握から入ったほうが良いかもしれない。ここは好きにして構わない。楽しいと思えるのが一番良いから。
仕事との関係性
アルバイトは辛くしんどいものと記載したが、それは仕事も同じことである。しかし人は生きていくためには働かなければならない。自分が生み出した価値がお金として自分に入ってくるからだ。働かないものは何も役に立っていないからこそ、最低限のきつい生活しかできない。それでは生まれてきたのにもったいない。つらい現実を受け止めてまずは動き出してほしい。
仕事と同じということで伝えたいのが、アルバイトを通して自分がこれならやっていけるなどといった感覚を得られる可能性があるからだ。仕事はどれもつらいものだと思う。しかしその中でも、人は感情や好き嫌い、得意不得意などがある面白い生き物だ。ほかの人が辛いと思う仕事でも、自分は案外しんどくないと思う仕事がある。または、これをやってみたいと思えば、様々な困難があるのは当然だが、続けていくと仕事としてできるようになる。それをアルバイトを経て少しでも考えてもらう機会にしてもらいたい。
次回は、自分が経験してきたアルバイトを紹介する。
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